袋帯を通販で購入する時の注意点

袋帯とは、振袖、留袖、訪問着、色無地、付下げなど礼装や準礼装の着物に結ぶ帯で、表に華やかな文様、裏に無地の物を縫い合わせ袋状になっているものです。正式な場に使用するものですから、華やかなものや格式の高いものがあります。しかし柄が派手だから、高いものであるというわけではないため、注意が必要です。通販での着物の購入は現物を見ることができませんから、さらに注意が必要です。モニター越しにみていると綺麗に見えても、通販で取り寄せてみると思っていたものと違っていたという事があっては大変です。帯の長さは、正しく表記されていれば確認できますし、柄に関しても過度な照明や加工がされていなければ、一部を見ることは可能です。しかし袋帯は4メートル20センチもある長いものですから、その裏表が表示できないこともあります。

通販では袋帯の全体や詳細をみることができない

袋帯には、帯全体に模様がある全通柄と、帯の長さの6割程度に模様が描かれている六通柄、帯を結んだ時に前と後ろの見える部分にだけ模様のあるお太鼓柄と呼ばれる柄の種類があります。商品の説明に記載されていますが、なかなか全体を完全に写真が存在することは無いでしょう。そして、そのような説明がないサイトもあります。ですから、イメージと違う物であった場合、返品、返金が可能であるのか、確認することが大切です。通販全般に言えることですが、特に着物やドレスのような材質や作りが、手元にくるまでわからない物に関しては慎重になることは大切なことだと思います。特に礼装に使用するつもりの袋帯に関しては、高額に設定されていることがありますから注意が必要です。ネットでの口コミなども参考にしてほしいです。

通販で袋帯を購入する時に、返金や返品が可能かを確認

ネットオークションや通販で、気軽に着物を揃えることができるようになったのは、着物が好きな方にも、初心の方にも良い傾向の時流です。きものの業界は、まだ独自の販売路線があり、職人の方々を守るためにも必要なことですが、知識の無い人たちに対して、あまり良い売り方では無い方法をとる業者もあります。そのような方たちに会ってしまうと、かえって着物に対する警戒心が芽生えてしまいます。もちろん良い業者の方に会う事ができれば、さらに良い縁となると思います。人に会う事が無く購入できる通販で、着物や袋帯、襦袢を購入できることは、欲しいものだけを探すことができるというメリットがあります。しかし業者の方に会って詳しい商品の説明が聞けないことや、実際に商品に触れて細かくチェックして選ぶ機会はないというデメリットがあります。ですから返品、返金のシステムは大切です。